最終回です。
まずはバンドーラの魔法界から守護獣たちを救出。落下しそうなゲキとダンをロープ一本で支えながら、ドーラモンスターの亡霊たちの猛攻に耐えたゴウシさんがMVPなんじゃないかと思う……。
守護獣の救出に成功したので、究極大獣神で大サタンとドーラタロスを撃破。
ドーラタロスを操っていたカイはバンドーラパレスに戻るも、母バンドーラの腕の中で息をひきとりました。バンドーラ様は、二度も息子を失うことになってしまったんだなぁ……。
パレスに乗り込んだジュウレンジャーとバンドーラの最後の戦いとなるかと思いきや、カイの死で涙を流したバンドーラは、魔力を失っていました。魔女が涙を流すと魔力を失うって設定、初めて聞いたよ……!
大獣神によって封印の壺の中へと封じられたバンドーラ一味は、宇宙をさまようことになります。が、壺の中では歌い踊り、おまけにグリフォーザー&ラミイ夫妻の間に子供が生まれてなんだか楽しそうに過ごしておりました。今も宇宙のどこかをさまよっているのかもしれないと思うと、敵ではありましたがほっこりしますね😊
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戦いを終えたジュウレンジャーは、子供たちとともに恐竜のタマゴの孵化を見届けます。生まれたばかりの恐竜の赤ちゃんを子供たちに託し、ジュウレンジャーたちは天へと去っていくのでした。
雲に乗って空へと昇っていくゲキたちの姿は、深読みすると「よもや天国へ行ってしまったのでは……?」と思わなくもないのですが、ゲキは後々の映画(キョウリュウVSゴーバス)で登場することになりますので、ひとまずは安心ということで😌
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というわけで、ジュウレンジャーを観終わりました。
前作のジェットマンが異色の作品だったことへの反動なのか、ジュウレンジャーはほぼ毎回子供のゲストキャラが登場して、戦隊メンバーと子供たちとの関わりが描かれることが多かった印象です。
かっちりした公的組織の戦隊や、宇宙にルーツのあるSFな戦隊も良いですが、ジュウレンジャーのようなファンタジーな世界観や衣裳もまた素敵でした✨
明日からは引き続きダイレンジャーを観ていきます。また雰囲気ががらっと変わりますので、楽しみです!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰