美術室の地獄絵に封印されていたジゴクエボーマが、俊介によって封印を解かれてしまいました。暴魔獣の封じられた絵が無造作に置かれている武蔵野学園高校、どうなってるんだ……。
ジゴクエボーマはラゴーンには忠実ですが、ヤミマルたち流れ暴魔のことは馬鹿にしている様子。プライドが高そう……(笑)。
「地獄絵」という名前から、個人的にはつい東洋系を想像してしまいますが、西洋の悪魔のような外見です。攻撃をくらい傷を負っても、筆状の指先で修正して治せるという能力はおもしろいです~。
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ターボレンジャーを絵の中に吸収しようと目論むジゴクエボーマの攻撃を受け、はるなや洋平、大地が吸いこまれてしまいました。一時撤退した力たちを誘い出すため、無関係の人々も吸収する、割としっかりとした悪役です。
ジゴクエボーマの本体は絵の中におり、かといって絵を壊せば中にいる人たちも死んでしまうという状況の中、自ら絵の中へ入って戦おうという俊介。もとはといえば、自分が封印を解いてしまったので、責任を感じていたんですね。あんなところに危険な絵を放置していた学校にも問題はあった気はもするけど……!
普段はお調子者なイメージの強い俊介の、必死に戦う姿が印象的なエピソードでした~😊
そして、あえなくターボレンジャーに倒されたジゴクエボーマを見て、「もうラゴーンの時代ではない」と呟くヤミマル。物語もだいぶ終盤に入ってきたので、なにやら不穏な空気です。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰