前回登場した巨大なロボは、太宰博士が開発していたものでした。巨大戦闘機であるラガーファイターも開発中でしたがそちらは未完成。完成させるまでに時間稼ぎが必要、という話を聞き、大地がターボトラックで敵を引きつけ囮となります。
ラガーファイターの完成後、博士が大地に「辛かったろう、ターボトラックをこんな目に遭わせて」と声をかけて労わるシーンが胸にしみました……。大地がターボトラックに注ぐ愛情を理解しているから、必ず直すと約束してくれた博士。
が、そんな博士にヤミマルの魔の手が迫ります。
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今回はジャーミンの退場回でもありました。
ラゴーンから厳しい叱責を受け後がなくなったジャーミンは、自らの身に封印したクロコボーマを復活させることに。彼女の代わりに攻撃を引き受けるという文字通り黒子のような暴魔獣です。
ターボトラックを戦闘機で襲撃するも、逆に攻撃を受けてぼろぼろになってしまったジャーミン。クロコボーマと一体化したような姿が、不気味さと凄絶な美しさが混ざり合ってなんとも魅力的でした。
そんな彼女も、クロコボーマを巨大化させた後、命尽きて爆散。できれば、もう少し彼女のバックグラウンドが描かれるエピソードなんかが観たかったですね……😢
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ジンバもジャーミンも倒され、ラゴーンはヤミマルに目をつけて「欲しい……」とか言い出しました。レーダも心穏やかではないでしょう。
そして、ターボラガーの初陣を喜んだのも束の間太宰博士がヤミマルに連れ去られてしまいました。
単に「2号ロボ登場回だ!やったー!」で終わらない展開がおもしろいですね……!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰