姫観音像に封じられたスズナリ一族の姫・スズナリボーマが復活させられました。彼女の持つ鈴は、相手が心を許すと光を放ち、その人間を自由に操ることができるのだとか。ジャーミンはスズナリボーマの能力を利用してターボレンジャーを操ろうと企みます。
スズナリボーマは暴魔でありながらラゴーンには反抗的だったようですが、一族の者たちを人質にとられて従うしかありません。
人間態のリンとなったスズナリボーマは、暴魔の裏切り者として追われる芝居でターボレンジャーに近づき、洋平の心をつかむことに成功します。
追われていたとはいえ、暴魔である彼女を信じてよいものか……と訝しむ一同の中、ほいほい信じちゃう洋平はちょろすぎないか?とも思いましたが、どうやらリンの持つ鈴がキーとなっていたようで。洋平が幼い頃、憧れていた先生からもらって今も大事に持っている鈴と音色が似ていたのだそうです。……理由を聞いても、割とちょろかった(笑)。
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自分のことを信じる洋平と、一族へ危害を加えると脅すジャーミンとの間で揺れ動くリンの姿が、とても哀しいです……。
一度は洋平に術をかけて操ったものの結局はそれも解けてしまい、リン=スズナリボーマはターボレンジャーの目の前で暴魔獣の姿に戻ったあげく一族もろともジャーミンに殺されてしまうことに……。びっくりするほどなんの救いもなかった……!
暴魔の中でも、ラキアに心酔して寝返ったり、ラゴーンとそりが合わず反抗していたり、と事情は様々なんですよね……。そういう暴魔の皆さんを集めてなにかしら協力できたらいいのになぁ、って思ってしまいます。みんな各話バラバラに出てくるから、難しいのでしょうが……。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰