かつてラキアとの戦いの中で命を救われ改心したアラクレボーマ。ラゴーンに刃を向けた裏切り者の彼を地獄牢から出したズルテンは、「ラキアがラゴーンの部下のターボレンジャーによって滅びてしまった」と嘘を吹きこみ、ターボレンジャーとの共倒れを狙います。ズルテンらしい、狡猾な作戦ですね。
ラキアの仇をとるべくターボレンジャーに襲いかかるアラクレボーマ。ラキアを討ったのは自分たちではない、と力たちがいくら言っても聞く耳をもちませんでしたが、力の「俺はお前を信じる」という真摯な言葉や、ラゴーンの攻撃から自分をかばった姿を見て、そこにラキアの姿を重ねて、わかってくれたようです。
アラクレボーマからどれだけ攻撃されても、変身しようとせず立ち向かう力の姿はかっこよかったです~。さすがレッド。
結局、アラクレボーマは巨大化されたことで凶暴化してしまいターボロボで倒さなければならなかったのですが……。最期に理性を取り戻したアラクレボーマを「ラキアの側にいくがいい」とターボロボで宇宙へと送り出したのでした。ラキアとともに星になってターボレンジャーを見守ってくれるでしょうか🥲
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今回のお話では、ラゴーンに刃を向けた裏切り者を復活させたことについて、レーダがズルテンを叱責するシーンがありましたが、ラゴーンは「自分の命を狙った者でもターボレンジャーを倒すために利用するならそれでよい」というスタンス。ラゴーン様、懐が広いな……。
ズルテンが調子に乗っていると、他の幹部たちが苦々しい表情やしぐさになるので、暴魔内でのヒエラルキーがなんとなく伝わってきておもしろいです(笑)。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰