第50話、最終話です。
機械帝国ブラックマグマ本部の所在地がついに判明。北極へと向かうジャガーバルカンに、嵐山長官も乗り込みます。もっふもふのコート姿の長官も素敵です。
本部へ乗り込んだサンバルカンたちがまず戦うことになったのはアマゾンキラー。彼女がゼロガールズやマシンマンたちに援護を命じても応じなかったので、どうやら単独でサンバルカンと戦うよう、全能なる神にはめられたようです。
1人でも勝てるんじゃないかと思うくらいの勢いで戦いますが、ニューバルカンボールのダメージはさすがに大きく、最期は自らの身に刃を突き立てたのでした。おおおおおかっこいい……!!
* * *
次の相手はキングマグマー。本部にあったメカが集まってできあがった巨大ロボのようなものでしょうか。ゼロガールズたちが乗り込んで操縦しています。
最後の巨大戦ですが、日食のためサンバルカンロボが弱体化してかつてないピンチに。キングマグマーに容赦なくぼっこぼこにされる画はなかなか絶望的でした。
日食が終わりかけオーロラが出たところで、オーロラプラズマ返しを出せるようになりキングマグマーも撃破。ゼロガールズともここでお別れです。
美佐を救うべく最奥部へと向かうと、そこには総統やヘドリアン女王、倒したはずのアマゾンキラーが並び立っていました。全能なる神から、機械帝国に敗北を認め許しを乞うよう言われますが、はりつけ状態の美佐から「土下座して謝って」と言われたことでそれが偽者だと見抜いた長官。ひれ伏すふりをして、イーグルのバルカンスティックで攻撃し、全能なる神を破壊しました。
えっ、ラスボス倒したの、長官……!?
総統たちの姿も消え、あとは本物の美佐を助けて脱出です。
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戦いが終わり、部隊に戻る飛羽、海洋学の研究を続ける鮫島、故郷へ帰る豹、と皆それぞれ道がわかれるようです。
長官が美佐の婿探しをすると聞くと、3人が次々立候補するんですが、豹と鮫島をゆっくりとかきわけて「美佐ちゃん、ハネムーンは月がいいかな? それとも火星がいいかい?」って主張する飛羽さんがかっこよすぎて最後の最後に爆散しそうです!!!フライミートゥーザムーーーーーン!!!
これにてサンバルカンの物語はおしまいです。
嵐山長官がラスボスを倒したのは衝撃でしたが、これまでもことあるごとに存在感を示していた長官でしたので、ある意味納得……のような……。
決してサンバルカンが弱いわけではないのです。長官が異様にできる男なだけなのです。たぶん。
明日からはゴーグルⅤを観始めます。タイトルはゴーグル"ファイブ"表記の方がよいのでしょうか。明日までに決めなくては……。