第31話です。
雷様のごとく雲に乗って現れたカミナリモンガーが、シビレビームで無差別に攻撃。感電して動けなくなってしまう人が続出します。更に攻撃を拡大させようとするブラックマグマは、第一発電所の送電線を利用することを企みました。
今回は、発電所に勤める小林氏と息子の修少年がメインゲストです。いつも忙しくて遊んでくれない父親よりもサンバルカンの方がかっこいい、と不満をもらす修くん。ブラックマグマに捕らえられ人質となりますが、息子の命も発電所も必死で守ろうとする父親の姿を目の当たりにして考えを改める、ほっこりストーリーです。
ブラックマグマの言いなりにならず決死の抵抗をした小林氏は立派でしたが、ともすると命を奪われてしまうのではないかとひやひやしながら観ていました。サンバルカンの到着が間に合って本当に良かったです。ジャッカーなら死んでた。
サブタイトルのインパクトが絶大ですが、人々が痺れてパニックになる様子を見たヘドリアン女王が雷様コスで太鼓を叩いて喜ぶシーンくらいしか「音頭」の要素はなかったようです。
女王は時折驚きのはっちゃけ方をするので見逃せません。そして、女王が濃ければ濃いほど存在感がうっすらとしてくるヘルサターン総統……。そんな総統をちょっとだけ応援しています。