ネジレンジャーの中でもひときわヤバそうなネジブルーが、標的であるメガブルーにねちねち執着してくるのが印象的なエピソード。一度は作戦を見破られてバカにされた瞬が、裕作さんの協力も得てリベンジしていくのがすかっとするお話です。
瞬は、ネジレンジャーのターゲットが一人に絞りこまれていることを利用して、標的以外の相手と戦わせる作戦を立てます。うまくいきそうだったものの、結局ネジレンジャーはターゲットである同じ色の相手以外全く見向きもせず、作戦は失敗。ネジブルーからは、単純だとバカにされてしまいました。
プライドを傷つけられた瞬は、ケガの治療もそこそこに戦いの映像を分析。そこへやってきた裕作さんが、自分にも手伝わせてくれと申し出るのが、いいお兄さんしていてほっこりします。
モニターの映像が乱れて色が消えたのをきっかけに、全員メガブルーになって戦う作戦を思いついた瞬ですが、さらなる切り札としてネジシルバーも用意。このネジシルバー、いかにも強い悪役風に登場しますが、正体は裕作さんの変装。そりゃあネジレンジャーも存在を知らずに動揺するわけです(笑)。
どれが自分の標的かもわからず、おまけになんだか強そうなネジシルバーが現れ、メガレンジャーを一掃されそうになり、ネジレンジャーは大混乱。仲間割れの末、ネジブルーを残して撤退してしまいました。お前ら、そういうところだぞ……。
一人残ったネジブルーは追いつめられて、ネジビザールの姿を現し、巨大戦で撃破されます。ネジレンジャーを二人も倒せて喜ばしいんですが、久保田博士だけはネジシルバーのことを聞かされていなかったことを拗ねている様子でした。本気で心配してくれてたんですもんね!瞬は言おうとしていたのに、裕作さんが止めたっぽいです。言ってあげた方がよかったと思うよ😌
個人的には、瞬と裕作さんのコンビがすごくハマっていていいなぁと思いました。年の割に落ち着いていて優秀な瞬だけど、彼の足りないところを大人の裕作さんが補うっていう感じで。この話が41話とだいぶ終盤なんですが、もっと他にも二人が協力するエピソードが見てみたかったなぁ……。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊