ネジレジアの新幹部ギレールが登場します。ヒネラーの地球侵攻が思うように進んでいないので、ジャビウスⅠ世からのテコ入れです。
ギレールは子供たちを盾にする卑劣な作戦を平気で遂行するタイプ。その策略にハマり、メガレッドはタケシに大けがを負わせてしまいました。
タケシを傷つけたことで戦いに恐怖を抱くようになった健太の苦悩が描かれるお話です。
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ひどく落ちこむ健太に対して、皆の反応は様々でした。そっとしておいてやろうという瞬や千里、みくとは対照的に、耕一郎は「同情だけじゃ今の健太は救えない」ときっぱり。「お前に一流のボクサー並みの動体視力があればあんな事故は起こらなかった」と特訓を始めますが……いや、無茶言うなよ。普通の高校生だぞ……。
久保田博士も、健太をボクシングジムへ連れて行き、かつて対戦相手を再起不能にしてしまったショックで心に傷を負った選手が復帰戦に向けてトレーニングに励む姿を見せます。
戦いに戻ることができた健太ですが、ギレールとの戦いではピンチに。そこへタケシからメガレッドへのメッセージが届きます。「悪いのはメガレッドじゃない、あいつらなんだ。僕わかってるよ!」と気丈に呼びかけるタケシくん……言うことが大人!!
結局、タケシ本人からの言葉が一番の特効薬になったんじゃないでしょうか😌
戦いのあと、メガレッドに変身してタケシにお詫びとお礼を言うシーンもぐっときました~。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊