前回に引き続き、修学旅行で那須高原に滞在中のメガレンジャー。今回は耕一郎がメインのシリアスめなエピソードです。
トレーニングをしていた耕一郎は、森の中で不思議な少年と出会います。そこへ森を焼こうとするキノコネジレが現れたため他の4人とともに変身して戦いますが、「森へ来ないで」という声がしたかと思うと竜巻が発生。メガレンジャーもキノコネジレも、森から追い出されてしまいます。
声の主が、森で出会った少年ではないかと考えこむ耕一郎の前に再び少年が現れますが、どうやら彼は耕一郎にしか見えない様子。少年は、メガレンジャーが森を壊すことを憂いて、森を壊さないでと耕一郎に訴えるのでした。
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トレーニング中にゴミ拾いをするような耕一郎なので、当然森を壊すことには否定的なのですが、よくよく久保田博士から話を聞くと、どうやら少年のいる森にはI.N.E.T.の中継基地の建設計画があったようです。
いくら耕一郎が森を守りたくても、彼一人の意思では基地計画を止めることもできませんよね……。少年も一度は耕一郎への信頼を失ったようですが、ギャラクシーメガが身を挺して森を守る姿に心を動かされ、メガレンジャーを助けるために森の不思議な力を使ってキノコネジレに攻撃。メガレンジャーの危機を救ってくれました。
少年は力を使いすぎて、しばらくのあいだ姿を見せることができなくなってしまいましたが、中継基地の計画が再検討されることになったと聞いて安心したように消えていきました。
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森を守ることと、メガレンジャーの戦いを有利に進めるために基地を建てること。耕一郎が、なにが正しいのかわからずもやもやとする姿が印象的でした。自分は耕一郎の味方だと言って励ます千里もよかった~。
なんだかほっこり、それでいてちょっと切ないお話でした😌
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊