中学時代からの友人・宗一が通う五条院高校に招かれた瞬が、天才を洗脳して人間を滅ぼす兵器をつくらせようとするネジレジアの陰謀に巻き込まれていくお話。
真意が見えづらく飄々とした瞬と、そこに突っかかっていく熱血で朴訥な耕一郎の対比もおもしろかったエピソードです。
* * *
五条院高校のデジ研に招かれるなり、様子がおかしなことに気づいた瞬。部員たちはPCのモニターを通してフクロウネジレに洗脳されていましたが、瞬はそれに気づいたようです。本人曰く、特別目がいいのだとか。なんだその設定、初めて聞いたぞ……五条悟か、お前は……。
洗脳されたふりをして兵器の設計図に細工をし、ネジレジアの計画を阻止する瞬、できる男すぎて末恐ろしい~。
冒頭からあやしい動きをしていた物理教師が、実は学校に起きている異変を察知して独り調査をしていた、というのもどんでん返しがあってよかったです。先生、大事な生徒たちになにかあってはいけない、と自分にできるやり方で戦ってたんだな……!
* * *
五条院高校の一件と並行して、諸星学園高校デジ研の廃部の話が持ち上がるなんてこともありました。教頭先生からは、大した活動実績もないのに電気代やら通信費やらがかさんでいることを指摘されていましたが……費用についてはI.N.E.T. なんとかしてくれよ……。
翌日までに教頭先生が納得できるようなレポートを提出しなければ廃部と言い渡され、フクロウネジレ戦のあとに作業にかかっていた一同でしたが、瞬は疲労で寝落ち。無事にレポートは提出できたんでしょうか……🤦♀️
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊