美人の教育実習生がやってきて、男子メンバーがそわそわする様子が微笑ましかったエピソード。実は教育実習生の早乙女麻由子は、遺伝子操作で新しい生物を生み出す研究をしていた故・田中教授のフィアンセでした。
田中教授は、宇宙空間でも活動可能な生物のDNAを研究していましたが、生命をつくり出すことに恐れを抱いて、自ら命を絶つことで研究を中止したとのこと。
今回のネジレジアの狙いは、その究極生命体のDNAプログラム。プログラムの入ったICチップを早乙女先生が持っていると見て、狙ってきます。
早乙女先生、爽やかで快活な教育実習生かと思いきや、亡くなったフィアンセや彼の研究を忘れられず苦しむ女性の面もあるという魅力的なゲストキャラでした。
教授と教え子がフィアンセだったり、教育実習生ってことは年齢いくつだよ……ってところはちょっと置いといて。
一度はプログラムを破棄しなかったことを責めるような発言をした健太でしたが、愛した人が情熱を傾けた研究の全てをこの世から消してしまうことをためらう早乙女先生の苦悩を目の当たりにして、「俺には愛はわからない、でも先生の気持ちはわかるぜ」と戦いに向かうのが勇ましかったですね。復活したユガンデとメガレッドとの戦いもあり、二人の因縁もばっちばちでした。
ときに、触角からエネルギーを吸収し続けなければ生きられない究極生命体って、どのへんが究極だったんだろう……。
早乙女先生にはメガレンジャーであることがバレてしまいましたが、秘密にしてもらえることに。二人だけの秘密の共有って、高校生の健太としてはさぞどきどきしちゃったことでしょうね。早乙女先生が健太の頬にキスしたときの、他のメンバーたちのリアクションも微笑ましかったです。特に耕一郎と瞬のぽかん顔🤭
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