長いことひっぱってきたゼーバの正体が、リサールドグラーの子供だと明らかになるエピソード。
瀕死の状態で地底ピラミッドを抜け出したリサールドグラーが卵を産み、生まれた子供に自分の肉体と恨みの心を喰わせて息絶えた……というなかなかに衝撃的な事実が語られるのですが、このシーンが印象的で。
幼体の二代目リサールドグラーが親の肉体を喰らっていく映像が不気味ではあるのですが、BGMのせいもあってか何だかとても悲しくて苦しくて、ちょっと泣きました。リサールドグラーが喰われるたびに苦痛で体を跳ねさせるような動きをするところとか、「お前、何でそこまでするんだよ……😢」って気持ちになります。
親の恨みまでも喰らってすくすく育った二代目は、ゼーバとなって因縁のイガム家を滅ぼしたのですね。知らなかったとはいえ自分がずっと付き従っていたゼーバが地帝獣だったことにショックを受けるイガムの姿もまた苦しい……。無益な戦いはやめようとイアルから涙ながらに訴えられても、本人はもう引き返せないところまで来てしまったと思っているんだろうなぁ……。くっそ、このままでは誰も幸せにならない……。
今回だけでもかなり激重展開のお話でしたが、次回はいよいよ最終回です~😣
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰