マスクマンは、日本へ一時帰国したピアニスト・香月眉の護衛を命じられます。孤児だった自分を援助してくれた恩人を探す眉。チューブの襲撃で右手が石化し、絶望に打ちひしがれます。
眉は、10年前に長官が助けた地底人でした。目の前で母親を失った恐怖の記憶を消したものの、恩人と会えば必ず自分の過去を知りたがる。長官は、眉が辛い記憶を思い出してしまうことを恐れていました。
その話を聞く中で、タケルは長官こそが眉の探している恩人だと気づきますが、その意図を汲んで最後まで眉に真実は明かしません。
石化が治り、恩人を想ってピアノを演奏する眉の姿と、遠くからそれを見守る姿長官の優しい表情がとっても美しい映像で描かれていて素敵。
「あぁ、綺麗な画だなぁ……」って思うと大抵長石監督の担当回だったりするんですが、私の好みに刺さるのかな。
ちなみに、お話の本筋とは全く関係ないのですが、今回の私の推しキャラは序盤で空港から修道院へと眉を送り届けるシスターさん。道中、車がパンクしてしまうのですが「パンクですわ、すぐ直しますから……」とさらっと対応してしまうシスターさんが、絵面とのギャップもあってかっこよすぎでした……。私、パンク自分で直せない……。
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