大地帝剣を手に入れたバラバに対抗すべく、イガム家の守護神であるイガム竜を呼び出そうとするイガム。なお、イガム様は序盤から中盤以降までイガム竜呼び出しのためしばらくおこもり状態です。がんばれイガム様。
一方、新技特訓中のマスクマンでしたが、どうもハルカの調子が今ひとつ。
自分でももやもやの正体がわからない様子でしたが、フーミンとの戦いを通して忍びの腕が落ちていることに気づき動揺します。
変身後の戦闘でも影分身が失敗してしまうなど調子の上がらないイエローマスクでしたが、キロスと戦うレッドたちと引き離されて独り戦う中で「5人一緒に戦うことに慣れきっていた」と悟りました。誰かが助け、誰かがカバーしてくれるという安心感から、知らず知らずのうちに力が落ちていた、と。
それを受けて姿長官も「一人ひとりが優れた戦士だからこそ5人の力が活かされる」とハルカを激励。新技ファイブアタックが完成するのでした。
最後のナレーションでも「戦う時は5人一緒でも、一人ひとりは優れた戦士でなければならない」と言っていましたが、このとらえ方は個人的にとっても好きです。
スーパー戦隊のような多人数ヒーローって、何人もいるからって別に1人だと弱いなんてことは絶対ないんですよね(初期のころの作品だとよく敵側から「5人そろわない○○など敵ではない」みたいな発言もされますけど……/笑)。1人でも強いけど、皆揃ったらもっと強いんだぞー! と思って観ています😊だからって、1人で無茶をされるとそれはそれで心配になるんですけど……!
地帝剣を入手したバラバに加え、イガムがイガム竜を目覚めさせたことで敵側のパワーアップが描かれるエピソードが続きましたが、今回は同時にハルカの成長エピソードでもあったんですね。忍びであることに、戦士であることに誇りを持っているハルカがかっこよかったです✨
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰