ハルカがメインのお話です。
シノビドグラーの体内にあるシノビボール。それを手に入れた者はスーパー忍びになれるため、フーミン・オヨブー・シノビドグラーの三つ巴の戦いが街中で繰り広げられます。当然、一般市民も巻き込まれて被害は甚大なものに。
これに怒ったのが忍びの家に生まれたハルカです。
「忍びは人知れず修行し、人知れず戦うものと教わった。それなのにフーミンたちは大っぴらに技を競い合い、たくさんの人たちを戦いに巻き込んでいる」と言い放ちます。
約30年後に忍ぶどころか暴れる後輩が出てくるんですけど、怒らないでやってね……!
「本当の忍びがどんなものか見せてやるの」とタケルたちの助けを拒み煙遁の術(でいいのかな?)で独り出ていくハルカが本気すぎてかっこよかったです。
人々を巻き込まないようフーミンに変装してシノビドグラーを郊外まで誘導もして、シノビボールがチューブに奪われる前に爆弾とすり替えるところまでぬかりない(ちなみに、本物のシノビボールは太陽の光を浴びて砂になって終了です)。
ええ……ハルカさん有能すぎでしょ……素敵……!!
とにかく、全編通してハルカがかっこいいお話でした……好き……。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰