チューブの秘密が隠された髪飾りをめぐる戦いが描かれるお話。
発掘された地底帝国の前王妃の髪飾りに、地帝王ゼーバの秘密が隠されていることが判明します。
ケンタが出会ったユウは、かつてゼーバが王家を滅ぼしたときに地上に亡命してきたという地底忍者の子孫。ですが、その父親イジンは、バラバたちに囚われ人質とされてしまいました。
髪飾りをもってイジンの解放に向かい、一度は成功したかに見えましたが、ゼーバの秘密を聞く前に髪飾りは破壊され、イジンもゾーラドグラーに特攻して自爆。びっくりするほど何の救いもない展開でかける言葉もないわ。
父の墓前で、王妃がゼーバの秘密を封じ遺したもの(髪飾り以外にもあるそうで)を探し出そうと決意するユウは立派なのですが、イジン死なせる必要あったのかなぁ……と苦い思いが残ってしまったお話でした。他にもいろいろ遺されているなら、なおさら親子で協力して探した方がいいじゃん！って思ってしまう私が甘いんだろうか……。
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