マスクマンの5人が、オーラパワーを引き出そうと奮闘する様子が描かれる回です。
あと一歩のところで、タケルの美緒を案じる気持ちが妨げとなってしまうんですね(本編中では「雑念」と表現しているけど、私は人を想う気持ちに対してこの言葉をあまり使いたくないです)。一緒になって心配するケンタはじめ仲間たちとは対照的に、美緒のことは忘れろと諭す姿長官の厳しさが胸を突きます。やっぱり、戦隊メンバー以外にこういうポジションの大人キャラクターがいると、ぴりっと締まって良いですね。
厳しい姿を見せておきながら、無事にオーラパワーを引き出してイガムを撃退した戦いの後には、タケルから取り上げていた美緒のペンダントを「こういう物は、ここにしまっておくものだ」とジャケットの胸ポケットに入れて返すところがとってもクール……! 思わず「くーーーっ!!」と声が出てしまいます。
厳しくも優しい長官像が描かれていて、素敵なエピソードでした。
ちなみに、今回オペレーターとして登場していたDr.カトリーヌがたいへん好みだったのですが、第3話のみのゲストだったようでちょっと残念です。
5人がオーラパワーを引き出したときの「We got it! Fabulous!」みたいなの、今後もちょいちょい見たかった……( ˘ω˘ )
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰