前回のお話の最後に、少年王の姿になってしまったビアス様。ずいぶんと若返りましたね……。
若返ってたっぷり勉強する時間ができたのでもっともっとべんきょうして、大きくなったらもう一度大教授ビアスとなる、とおっしゃっていますが、その熱量もっと他に活かせなかったのか……。
少年の姿のビアスにライブラスターを向けながら撃てないブルードルフィンのシーンは、彼女らしさがよく表れていました。ここで撃ってたらめぐみじゃなかったと思います。
ケンプの脳がもう一度やり直したいという意思を発したことで、他の天才たちの頭脳も共鳴。脳を奪われた若者たちの悲痛な叫びがあふれるシーンは胸がしめつけられました。
少年王の姿からふたたび老人の姿になってしまったビアスは、もうだいぶガタがきていたようで、ガッシュに付き添われながらヅノーベースへと戻っていく姿がとても弱々しいのです。
ヅノーベースが倒壊していく音をなにごとかと尋ねる目の見えないビアスに、ガッシュが「花火です。ビアス様の地球征服をお祝いする花火です」と嘘を教えるシーンは、ライブマン最終回の中でいちばん好きなシーンかも。聞いたか桃井タロウ、これが優しい嘘ってやつだぞ……と突然現役レッドに語りかけたくもなります。
転がったガッシュの頭部からボルトの戦いの記録が空に映し出され、それをライブマンが見ているという体でEDに突入するので、過去のシーンを中心とした映像に合わせてスタッフロールが流れるという演出です。
サビのあたりで、ガッシュの頭部が地中に沈んでいくような映像もさりげなく入っていました。
というわけで、ライブマンを最終回まで視聴しました。個人的に思い入れのある作品だったので、ひとつひとつ記憶を確かめるように観ていくのが楽しかったです~。
もう少し長さがあれば、ライブマンの5人のその後の話なども観てみたかったですね😌
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰