やっぱり戦隊が好き

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超獣戦隊ライブマン 第47話「千点頭脳! マゼンダ!!」

ついに千点頭脳に到達しようというマゼンダ。そこへ豪から、千点頭脳になったらビアスに脳をとられてしまう、という情報が。
豪は、かつて自分が見たヅノールームでの光景や、過去何十年にもわたって天才的な若者が何人も行方不明になっていることをマゼンダに伝え、彼女を止めようとします。

落ちこぼれ扱いをされ、ボルトから抜けた立場であっても、かつての仲間をどうにかして救おうとする豪の優しさがしみるお話ですね……。ほんと、いいやつです……。

豪の言うことは真実で、マゼンダが千点頭脳に達するのを今か今かと待ち構えてナイフをかざしているガッシュがめちゃくちゃ怖い。
脳をとるって、そんなダイレクトにその場でえぐり出すのかよ!!?と震えてしまいます。

豪の言葉に揺さぶられながらも、千点頭脳に到達したマゼンダ。ガッシュに狙われながら逃げ続けるのですが、追いつめられたときに静かに歩み寄ってくるガッシュほど怖いものはないな……と痛感します。追いかけられたくない敵キャラ上位10人には入ると思う。

脳を渡すまいとしたマゼンダは、脳までも機械化。もう二度と人間には戻れない身体になってしまいました。
「豪、お前が、うらやましい。人間に、戻れて……」という哀しみのこもったセリフが胸に迫ります。最期は崖から転落して爆散。彼女もまた壮絶な人生でした。

脳をとられることがわかってなお千点頭脳を目指すのか、一人残ったケンプの行動が気になるところですが……怯えているかと思いきや突然笑い出すところが最高に狂っています。笑い方が完全に壊れた人のそれなんですよね……。

ライブマンも残り2話。最後までわくわくしっぱなしです!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰