偶然丈と再会した尾村豪が、トウメイヅノーのビームを浴びたショックで失っていた記憶を取り戻したことから、お話が動いていく回です。
豪の記憶が戻ったことに激しく怒り動揺するビアス様。なにやら秘密があるようで、幹部たちに豪の抹殺を命じます。
執拗な追跡から豪を必死で守る丈たちライブマン。
兄や姉を殺された鉄也や純一の心情はどうなのかな、と気になりましたが、「俺は君たちにこんなにしてもらえるような人間じゃない」とかつての自分の過ちを気に病んでいる様子の豪に対して、意外にも鉄也は豪を見ていて救われた気になったと穏やかな態度。「人はどんな過ちを犯しても必ず気づいてくれる、人の心を取り戻してくれるものだ」と思ったのだとか。純一も「自信を持ってください」と豪を励ますような発言をしていました。復讐しか頭になかった登場時から10話余り……大人になりましたね……🥲
この回で、豪がボルトに入ったばかりの頃に見たというビアスの謎の行動について語られます。人間の脳のようなものに囲まれたその行動の意味はこの段階ではよく分かりませんが、ビアスが豪を消すことに必死になるほど知られたくないことなんですね。
ライブマンがトウメイヅノーと戦っている間に、豪は姿を消してしまいます。その場に丈と二人で写った写真を残しており、その裏には「親友の大原君と 科学アカデミアにて 1984年 春」との文字が。うわあああああああ😭
そして、ボルトの本拠地ヅノーベースでは、ビアスが苦しみ始め倒れてしまいました。
物語がラストへ向かって動いていく雰囲気にたまらなくわくわくするお話でした~!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰