ケンプに続いて、マゼンダもパワーアップです。
全身の90%を機械化したそうで、もはや頭部以外はほぼ機械。そんな歩く凶器状態と化したマゼンダが、勇介に標的を定めて襲いかかります。
序盤、雨の中で謎の敵に追われる勇介の緊迫したシーンが印象的です。説明らしい説明もないままお話が始まるので、「何が起きているんだ!?」とどきどきさせられます。
敵の正体がパワーアップしたマゼンダだとわかると、勇介は死の恐怖から怯え逃げ惑うことに。その姿に鉄也や純一は、ライブマンのリーダーともあろう人が、と肩を落としますが、実はそれも勇介の作戦のうち。
仲間たちへの被害を防ぐため、自らが囮となってマゼンダの弾切れを待ち、研究を進めていた防弾チョッキを持ってこさせるという狙いがあったのでした。
抜けていたり、おちゃめなところも見せる勇介ですが、いざというときにはかっこよく決めてくれますね。さすがリーダー!
が、ケンプやマゼンダがパワーアップしたことには変わりありません。ライブマンのこれからの戦いがますます厳しくなっていくことを象徴したようなお話でした~。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰