幹部たちの成績の中間発表で350点をとり最下位となってしまったケンプが、自らの身を恐獣として強化する実験を始めます。ところが、実験の最中にめぐみの攻撃を受けた影響で、ケンプはアカデミア入学前の16歳の月形剣史になってしまいました……というお話。
ボルトどころかアカデミアにも入る前の月形を前にして、もしかしたらやり直せるのではと淡い期待を抱いためぐみが、彼を真っ当に育てようと行動をともにします。
同じ16歳として接するために、めぐみがセーラー服姿で登場するのは、月形のためというよりファンへのサービスのような気もします……(笑)。もちろん、とっても可愛いのでありがたく拝見しました💘
崖から落ちた月形を命がけでかばっためぐみでしたが、月形は礼を言うどころか自分を助けるなんて上出来とでも言わんばかりの不遜な態度。更には、勉強の邪魔にならない程度だったら付き合ってやってもいい、的な物言いで、さすがのめぐみも平手打ちをしていました。これは平手どころか腹に一発入れてやってもいいと思う🙄
「どうして素直に『ありがとう』って言えないの?」「貴方って人に『ありがとう』って言えないくらい偉い人なの?」というめぐみの言葉に心を動かされた様子の月形でしたが、デジタル時計の「3:50」という数字を見て「350点」という成績を連想したことからケンプの記憶が戻ってしまいました。
実験を再開して、恐獣ケンプとして登場。ケンプを真っ当に育て直そうというめぐみの願いは失敗に終わってしまったのでした……。
でも、結局月形ってアカデミア入学前からくっそ性格悪かったのでは……😇?
ちなみに、冒頭での成績発表のくだりでは、最下位のケンプを叱責するビアス様が、ケンプに背を向けているときにはにやりと笑っているのです。ケンプに発破をかけるためにわざとやってることなんだろうなぁ、というのが見てとれて、ビアス様の悪い人っぷりがわかるお気に入りのシーンです!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰