ベガヅノーの攻撃をくらった純一が、その子供を体内に宿してしまうお話。純一くん、仲間になったとたんに頭脳獣の子を身ごもるとか、なんてこった……!!
実はこのお話、リアルタイムで観ていた時の記憶が残っているほど幼い私にとって衝撃でした(笑)。「男の人のおなかが大きい……なにかがおかしい……」と思って観ていたのかもしれません……。
これだけ書くとどうもネタ回っぽく思われてしまうかもしれませんが、体の変化に怯えていた純一が「生きてみたいのです」というベガベビーの声を聞き、どんな形であれ自分に宿った命は無事に誕生させようと奮起するあたりからずっと激熱状態の感動エピソードです。私は好き。とても好き。
生まれてきたベガベビーは純一に懐いていたため始末されることとなりますが、瀕死のベビーをおぶって逃げる純一、その背中で「ママ……」とつぶやいて息絶えるベビーのシーンはもう号泣です。亡くなった瞬間にベビーの体からふっと力が抜けた感じとか、地面に横たえたベビーに涙声で『こんにちは赤ちゃん』を歌いかける純一とか、泣かせる描写が秀逸。
「どうしてお前たちは命を弄ぶんだ!!」と怒りに震える純一くん、ありとあらゆる命を大切にするライブマンとして大事なことを学んだようです。
ベビーの墓前でのラストシーンは、めぐみの「皆も純一みたいに一度経験するといいんじゃない」という呟きがまたいい味出していました。まじめなトーンで言っている分、刺さりますよね……😌
今回から、OPとEDに鉄也と純一も追加されて五人バージョンになっていました~。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰