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超獣戦隊ライブマン 第18話「罠! 丈の愛した頭脳獣」

マゼンダが自己改造した際に抽出・保管していた「優しさと愛する心の遺伝子」から、頭脳獣ツインヅノーがつくられます。

人間の姿となったツインヅノーは、仙田ルイにうりふたつ。その姿を見かけ追跡していた丈は、冷と名乗る彼女の優しさに魅かれ夢中になっていきます。
丈を罠にかけるよう命じられていた冷でしたが、その優しさから自分の行為に苦悩するように。丈も、罠だと認められず冷への想いを募らせます。

冷を想う丈のまっすぐな言動が熱いお話ですが、個人的には人間の感情を捨て切れずひっそりと苦悩するマゼンダが描かれているのがこのお話の好きポイントです。
冷をツインヅノーに戻して高笑いするマゼンダが、目を潤ませるシーンが何とも言えない物悲しさでぐっときます。冷が丈からもらったペンダントをアシュラがヅノーベースへ持ち帰り、無言でマゼンダに投げてよこすシーンもとても良い……とても良いものです……。というか全編通して、ひっそりと様子をうかがっているけど余計なことは喋らないアシュラがとても……良い……。

冒頭、ビアスに「優しさと愛する心の遺伝子」を保管していたことを責められた際も、マゼンダは少なからず動揺していたようだったし、やはりめぐみの言う通り頭脳獣をつくるためだけに保管していたわけではなかったんじゃないかな、と思うのです。

こうやって敵側のドラマもあると、全体に深みが増してよりおもしろくなりますよね……!好きです……😌

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰