男性を意のままに操る香水「ラブトワレ」をつくり出したマゼンダ。めぐみの友人・ゆかりの結婚式に現れたマゼンダは、新郎の俊介にラブトワレをふりかけて去っていきます。香水をかけられた俊介はマゼンダに心を奪われ、結婚式は台無しになってしまいました……。
ラブトワレで自分の虜になった男性を奴隷として使うという作戦をたてていたマゼンダでしたが、ラブトワレをつくるにはかなり大量の石油が必要となるようでした。ビアス様は「石油なんて全てラブトワレにしてしまえー」的なことを言っていましたが、実際に石油を集めるとなると各地の給油所を回ってタンクヅノーにせっせと吸いとらせて……とちょっと大変そうでしたね。ラブトワレ、製造コストかかりすぎ問題……。
結婚式の最中に引き裂かれてしまったゆかりと俊介でしたが、ゆかりが胸につけていたバラの花の香りに俊介が反応したことがきっかけで解毒剤が完成します。
ラブトワレでマゼンダのしもべとなった勇介・丈に追いつめられてピンチになっためぐみのもとに、コロンが猛スピードのライブクーガーで突っ込み、解毒剤をぶっ放すシーンは見ものです。コロンかっこよすぎて最高です。キュートなビジュアルとハードボイルドな行動のギャップが素敵。
「愛」に焦点があてられた回でしたが、人間を捨てて自らの体を機械化したマゼンダが「愛」にこだわっているところに何とも言えない業のようなものを感じました。捨てきれていない……捨てきれていないぞ、マゼンダ……。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰