人間の怒りや憎しみのエネルギーを吸収する頭脳獣イカリヅノーが登場。怒りのエネルギーを奪われると無気力になってしまい、思うように戦うことができません。
怒りをパワーとして戦ってきた勇介たち三人は戸惑い、それぞれに怒りを燃やさず戦う方法を模索します。
凶暴な犬から子供を守る母親の愛を見ためぐみ、力ない老人のためにチンピラ集団に立ち向かう少年の勇気を見た丈。そして勇介は、卓二と麻理の墓前でかつて二人が語っていた「みんなの夢のため」という言葉を思い出します。
怒りのエネルギーを発生させることなくケンプとイカリヅノーに対峙する勇介・丈・めぐみが、凛とした佇まいでとてもかっこよかったです。
逆に、めぐみに挑発されてうっかり怒ってしまいエネルギーを吸いとられてへにょんと倒れるケンプがちょっと滑稽に見えるくらいでした。イカリヅノー、相手がケンプでも割と節操なくエネルギー吸収するよな。うん、そういう姿勢は嫌いじゃない。
勇介たちが戦士として成長していく姿が丁寧に描かれていた回で、お気に入りのお話です😌
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰