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超獣戦隊ライブマン 第7話「恐竜VSライブロボ」

前回から引き続き、現代にタイムスリップさせられた恐竜の子供・ゴンをめぐるお話です。

健一少年とともに逃げていたゴンでしたが、野生の本能が目覚めたのか養豚場を襲ってしまいます。勇介たちの機転でその場はなんとかおさめたものの、ゴンの行く末に不安を募らせる一同。そんな中で健一は、他の誰かに殺されるくらいなら自分がゴンを殺す、と祖父のもっていた猟銃を向けるのでした……。結局、決心が揺らいで引き金をひくことはできませんでしたが、少年にここまで言わせる状況の過酷さが憎いわ……。

タイムスリップでゴン1体を連れ帰るのがやっとだったオブラーは、恐竜を暴れさせて東京を破壊するという本来の目的のためゴンを巨大化させます。
巨大化とともに凶暴化してしまったゴンでしたが、実は建物を派手に破壊させるようなことはしていなくて、街路樹引っこ抜いてへし折って投げていたくらいなのがちょっとかわいい。それでも絵面としてはだいぶ怖いので、街は大パニックなんですが……。

巨大化したゴンにライブロボで応戦するライブマンでしたが、思うように攻撃ができず。オブラーが手元の装置でゴンを操っていることを見破ると、それを破壊してゴンを元に戻します。が、無理やり体を大きくさせられたことが負担となったのか、元のサイズに戻ってすぐにゴンは絶命してしまいました。

ゴンの墓の前で悲しむ健一に、勇介たちもかける言葉が見つからない様子でした。とってつけたような慰めの言葉がない分、ライブマンの悲しみや、命を弄ばれたことへの怒りなどがこもっているように見えました。
序盤にボルトの非情さを印象づけるエピソードだったんじゃないかなぁ、と思います😔

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰