やっぱり戦隊が好き

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超獣戦隊ライブマン 第2話「命に誓う三つの力」

前回に引き続きボルトのボフラー戦闘機との戦いから始まる第2話。1話で登場していたランドライオンに加え、アクアドルフィンやジェットファルコンも登場します。

第2話も、初の頭脳獣の登場やライブロボへの初合体などもりだくさんですが、物語としてはやはり星博士の存在が印象に残ります。
ボルトの襲撃を受けて崩壊した科学アカデミアてで、瓦礫の中から救出された星博士。その時点でかなりの重傷だったようですが、勇介たち三人を秘密基地グラントータスへ向かわせた後、出産間際の妊婦を救おうと瓦礫の下敷きとなって息絶えます。命を守ること、つないでいくことに全てを注いだ星博士を、伴大介さん(当時の芸名は伴直弥さん)が重厚感たっぷりに演じられていて……沁みますね……。

2年前の卓二と麻理の死は、勇介たちだけでなく博士にとっても教え子が教え子を殺すというショッキングな出来事でした。いずれ訪れる戦いのため、人知れずグラントータスやコロンを準備していた星博士の2年間を想うと、情緒がかき乱されそうです。
博士、本当におつかれさまでした。

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いい話風にまとめたいところですが、今回はケンプの言動からも目が離せません。
バラバラヅノー登場の際、やたらとうれしそうに頭脳獣の何たるかを説明するケンプの様子は、興奮して早口になるオタクのそれです。ひと通りまくしたてた後、「ま、お前たちにいくら講義したところで、わかるまいがな」ってスン……っとなるところ、控えめに言ってめっちゃ好き

更に、秘密基地へと急ぐ勇介たちの前に立ちふさがり、いかにも気が乗らないという態で口に出すセリフ「こういう知性を感じさせない言葉は言いたくないが……『くたばれ』!」この嫌なやつ特有の回りくどい言い方がめっっっちゃ好きで。もしかするとライブマンの作中で一番好きなセリフかもしれないくらい、好きです。何度観ても「……くふふっ」って変な笑いが出ます。今日も元気にきもちわるいオタクやってます。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰