復活した大魔王から送りこまれた妖怪ヌッペフホフが、人間の顔を次々と奪いとっていきます。
警戒を強めるカクレンジャーでしたが、ヌッペフホフに顔を舐めとってもらい漫画のキャラクターのような顔になりたいと言う少女ハルカと遭遇。
サイゾウが彼女を家に送り届けようとするとヌッペフホフが現れ、二人とも顔を奪われてしまいました。
理想の顔を描いてご機嫌なハルカでしたが、雨で絵の具が流れてしまうとちやほやしていた周囲の人たちの態度も一変。ハルカは自分の顔を差し出してしまったことを深く後悔しはじめます。
人々の顔を取り戻すためヌッペフホフをおびき出したカクレンジャーは、様々な忍術でヌッペフホフを翻弄。巨大化したところをスーパー隠大将軍で撃破しました。
人々の顔は無事に戻り、サイゾウとハルカの顔も元通りに。
「人間の顔はいろいろあるけど、いいも悪いも本人次第。素敵な顔は素敵な心でつくられるんだ」と、サイゾウのナレーションがいい感じに締めくくっていました😊
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このところシリアスなお話が続いていたので、単発の日常系エピソードは久しぶりな印象です。
自分の顔が嫌だから妖怪に顔を奪ってもらって理想の顔にする!と意気込んでいたハルカちゃん。気持ちはわからんでもないですが……もう少し大人になったらメイクでいくらでも変えられるから大丈夫やで👍
今回のお話の趣旨とはズレてしまうんだろうけど、自分の見た目を肯定できないと消極的になってしまうことって絶対あるし、多感な時期の女の子ならなおさら。
ハルカちゃんはこのお話を通して「自分の顔が好き!」とまで言えるようになったから大丈夫そうですが、ときにはお化粧の力を借りて形から入るのもひとつの手段かなって思ってます😉
個人的なテンション爆上がりポイントは、ロボ戦で『出たぞ! 隠大将軍』が流れたこと♪基本的に1番の歌詞で流れていましたが、お話のなかでスーパー隠大将軍になって鉄拳フライングフィニッシュでトドメを刺すのに合わせて、サビの最後だけ2番に変えていたのかな?そういう濃やかなこだわりがとっても嬉しくなっちゃいます✨
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰