白面郎との一騎打ちとなる鶴姫でしたが、太刀打ちできず三太夫とともに退却することに。
三太夫と白面郎が裏でつながっていることを知り動揺しますが、三太夫がジュニアとの対決に敗れ深手を負ってしまいます。
怒りに燃えたカクレンジャーはジュニア=ガシャドクロとの決戦へ。
超忍獣を合体させた隠大将軍、そしてツバサマルも合体したスーパー隠大将軍の力でガシャドクロを撃破します。封印の扉を破壊し、その破片でユガミ博士も圧死。石化した人たちも元通りになりました。
戦いに勝ったカクレンジャーを待っていたのは、三太夫との別れ。死の間際、白面郎が人間を裏切っていると伝えた三太夫ですが、真相は闇の中です。
と、ここでバラバラになったはずの封印の扉が元通りになり、大魔王が復活してしまいました。しんみりしたムードは一転、さらなる激しい戦いに向けて決意を新たにするカクレンジャーなのでした。
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25話から始まった第二部ですが、ここで一度大きな山場を迎えました。
飄々としたつかみどころのないキャラクターと絶妙な距離感でカクレンジャーを見守りサポートしてきた三太夫が、ジュニアの手にかかり退場……。これまで、三太夫が出てきてくれると安心、と思わせてくれた場面が幾度もあったので、すごく寂しいです😔
軍師・白面郎として大魔王の側にいる鶴姫の父・義輝は、鶴姫家に仕える三太夫にとっては「殿」。彼が妖怪側にいる真意をカクレンジャーに伝えたい気持ちはものすごく大きかったんでしょうけど、最期まで主君の命に従って真相を隠し通したんですね。苦しかったんじゃないかなぁ……って思います。遠くのビルの屋上から白面郎が見ているのも情緒がかき乱されました。
触れていませんでしたが、白面郎を演じるのは五代高之さん。カクレンジャーは準レギュラーやゲストキャラに戦隊OB・OGがたくさん出ているような印象があって、ほくほくします😊
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰