最終回直前で否応なしに盛り上がる回。竜VSラディゲの戦いと、凱VSグレイの戦いは、まさにサブタイトル通り「それぞれの死闘」です。
リエを失った竜は、ジェットマンを抜けてまで個人的な感情を優先してラディゲと戦うことを決意。一人で思いつめてしまった竜の覚悟は悲壮ですが、置き手紙で彼の意思を知るなり、凱を筆頭に基地を飛び出していく仲間たちの姿はとっても心強かったです。あんなにばらばらだったメンバーが今や……と思うと感慨もひとしお。
凱とグレイの一騎打ちは、戦隊史上トップクラスの名勝負だと思っています。ブラックの面割れにもどきどきしてしまう……!
決着がついてからの二人のやりとりも、静かな大人の雰囲気。決して派手で華やかな展開ではないのですが、じんわりと沁みてきます。グレイはロボットですが、最期が爆発する描かれ方じゃなくて本当に良かった……。もしかしたらあの後爆発したのかもしれないけど、そこまで描かなくてもグレイが息絶えたことは充分伝わったので、あれで良かったと思います。余韻大事……😌
香が竜に戦士としての心を取り戻してほしいと説得するシーンも良かったのですが、やはり今回は凱VSグレイかな、と……。
次回はいよいよ最終回。あっという間にここまで来てしまった感覚です🥲
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰