地球に落下した隕石からバイオ次元獣・隕石ベムが誕生。反バードニウム鉱石の力を持つ次元獣に対して、バードニックウェーブがエネルギー源となっているジェットマンは苦戦するばかりか変身が解けてしまいました。
絶体絶命となったジェットマンの前に、バードニック反応炉を埋め込まれた戦士たち・ネオジェットマンが現れます。一条総司令のもと、ジェットマンにとって代わろうとする彼らに竜たちは困惑しますが……という感じのお話。
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本来であれば正式に訓練を受けた人間がなるはずだったジェットマン。竜以外の民間人メンバーはそもそも自分の意思とは関係なく戦士となった人たちなんですが、ここまで戦ってきて今更お役御免と言われても納得できるはずがありません。もちろん、観ているこちらの心境も同じです。突然ネオジェットマンですって言われても、「誰やねんお前ら」って感じ。
ともに現れた一条総司令もまた絵に描いたような悪質上司で、一周回って笑えてきます。ジェットマンを小馬鹿にするばかりか、巨大戦でピンチになったネオジェットマンに対して「お前たちの代わりなどいくらでもつくれる」と平気で捨て駒にするような発言。よしわかった、お前がクビだ。
ネオジェットマンを助けに向かったジェットマンも、結局は反バードニウム鉱石の影響で変身不能となってしまい、なす術もない様子。これはラディゲたちも勝利を確信して悦に入るってものです。
なかなかに絶望的な状況で次回と続くことになりますが、どうやって苦境を打開するんでしょうか。
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