ドライヤージゲンとジェットマンの交流(?)を描いたエピソード。敵怪人にもいいやつが、というお話はたまにありますが、珍しく人間界で第二の人生を歩んでいけるハッピーなお話です。
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まず、次元獣であるドライヤージゲンがバイオ次元獣が誕生して以来活躍の機会がなくバイラムの中でもくすぶっていたという設定が好きです。バイラムだけでなくジェットマンからも、今時次元獣なんて……と型落ち扱いされてしまうドライヤージゲンさん……🥲
はりきってジェットマンを倒そうとするも、困っているおばあさんを助けたり、懐いてくるわんちゃんを振り払えなかったり……香から「あなた、もしかして優しい方なんじゃ……」と言われてしまいました。
海へ落した女子高生たちにドライヤーの熱風で攻撃したかと思いきや、濡れた服も髪も乾かしたあげくうるつやヘアーにブローして喜ばれる始末。かわいいやつです。
そんなドライヤージゲンなので、ジェットマンもバイラムの攻撃からかばって逃がしてやりました。ラストは、理容店に住み込みで働いているとドライヤージゲンからの残暑見舞いが届くというただただほっこりしたエピソードでした!
たまにはこういう話もいいですよね……😌
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰