潔いサブタイトルがとても好きです。
アコの先輩でカップめんオタクの龍田が、ヌードルジゲンに利用されてカップめん「陽気なアコちゃん」を売り出します。それを食べた人間は、待つことのできない体質になってしまい、街はパニックに……というお話。
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今回のゲストキャラは、アコの中学時代の先輩だというカップめんオタクの龍田。部屋にこもって日々カップめんの研究をしているようですが、部屋にアコの写真が飾ってあり、アコが外を通りかかるとカーテンの隙間から顔を出して声をかけるという、どこからどう見ても完全にヤバいやつです。アコちゃん、そいつアウトや……頼むから逃げてくれ……。
龍田のもとに現れたヌードルジゲンは、はじめはその本性を隠して「ゴッドラーメン」と名乗ります。龍田の知識を総動員した究極のカップめんを作らせようとする中で、あまりにも龍田のこだわりが強くて時間がかかったため、ヌードルジゲンのほうが疲れてしまったようでした。なんかちょっと可愛い。
今回の作戦についてバイラムの幹部たちは、1分という短い時間も待てない人間の愚かさをそしります。ラディゲの「それほどまでに人間どもは時間と手間が惜しいのか」に続くマリアの「有効に使えてもいないくせに」という言葉が深々と刺さりますね……仰る通りで本当にどうもすみません。
「陽気なアコちゃん」を食べた人々が暴れ出す中、ジェットマン内でも雷太が暴れ出しました。彼の場合は、「早くバイラムと戦わせろ」ということだったので、ヌードルジゲンとの戦いには活かされたようでしたが……(笑)。普段のどっしり構えたイエローオウルがせかせかと動き回る姿は新鮮でした😆
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰