やっぱり戦隊が好き

Love Super Sentai, after all!

鳥人戦隊ジェットマン 第2話「第三の戦士」

第1話で竜と香、雷太の三人が集まったジェットマン。残りの二人を探すところから始まります。

残りの二人はブルースワローのアコとブラックコンドルの凱。バードニックウェーブを浴びたことで身体に変化が現れ困惑するそれぞれのエピソードが描かれますが、高校生らしく爽やかで無邪気なアコちゃんと荒んだ大人の凱のコントラストが凄いです。お嬢様な香と素朴な農家の青年・雷太という対比も凄かったけど、この回でより一層、ジェットマンのメンバーたちのばらばらな感じが印象づけられたんじゃないでしょうか。

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好きだなぁ、と思ったのは、ジェットマンの説明を受けたアコちゃんがバイト代を要求するところ。時給1500円くらいかな、とうきうきしながらも、香から1000万の小切手を渡されるとあまりの額にびっくりして挙動不審になってしまう、"普通"の感覚が好きです!一番視聴者に近いポジションなんじゃないかな~。

いきなり戦闘に突入して戸惑うアコちゃんに変身のしかたを教えてあげる香も、変身した状態で初めて五人が集まったときに「僕、雷太です」と真っ先に挨拶する雷太も、「あ、好き😊」ってなりますね。

それにひきかえ……凱、お前~!!
協調性皆無で仲間になる気ゼロ。地球を守るとか興味なし。ブレスも返して一人離脱してしまいました。ここまで突き抜けていると、逆に気持ちがいいですね(笑)。

それぞれに個性も境遇もばらばらで前途多難なジェットマンの様子にぐっと引き込まれる第2話でした。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰