第34話です。
桜井とカレンがスカイエースでのパトロール中に攻撃を受けたことで、クライムの要塞島=総本部が明らかになりました。そこへ潜入していくことで、物語は一気にラストスパートへと突入していきます。
冒頭でのパトロールの最中に、2人でエーゲ海の島めぐりに行けたらいいな、なんて話をしていた桜井とカレン。通信をしていた大地にも冷やかされ、何だか急にいい感じの雰囲気を醸し出してきましたよ。
が、2人で要塞島へ潜入すると、カレンが脚に銃弾を受け負傷。単身潜入を試みて捕虜となった桜井を救出するため、無茶をしたカレンが更に負傷を重ね、ついにはエーゲ海の島めぐりに行きたかった、と弱々しくつぶやき意識を失う、という(しかもそこで次回へと続く)なかなかの緊迫した展開となっております。
変身後が出てきたのはビッグワンだけですし、東と大地に至ってはほぼ出番なしということで、異色の回ではないでしょうか。一気に最終決戦へ持ってきたな~、という感じがにじみ出ています。
クライムの側には、アイアンクローに代わって指揮をとると言うイカルス大王が登場しました。敵への対処法や戦いへの考え方など、何かと対立する2人です。
シャインは、地球をロケット装置でシャイン星の近くまで移動させて植民地とする計画を進めようとしているようです。いきなり壮大な話になってきましたが、果たしてどのように決着をつけるのでしょうか。
残り1話、楽しみです。