第27話です。
科学特捜隊技術庁長官の藤田氏が家族もろとも連れ去られたのを皮切りに、次々と高官たちとその家族がクライムに誘拐されていきます。捕虜となった人々は、自分たちが処刑をされるための収容所をつくるため強制的に働かされていました。
様子を探るために潜入した東たちも、救出のために乗り込んだ桜井も捕まってしまう由々しき事態です。番場が颯爽と駆けつけるための展開なのでしょうが、初期メンバー4人がぽんこつと化してしまうのは正直なところちょっと寂しいですね……。いつもみんな縛り上げられて処刑寸前までいっちゃうんですもん。行動隊長も、どうせ助けるならもう少し早く駆けつけてあげて……。
この回のラストでは、シャインが初めてジャッカーたちの前に姿を現しました。姿と言いますか、正確にはシルエットだけ、のような感じでしたが。で、クライムの支配者は宇宙人だったのだ、ということがわかったようです。
ただの犯罪組織だと思っていたら、少し壮大な話になってきましたね。