第5話です。
ジャッカーの隊員である小山純子がスパイ行為をしたという事件が発生。盗まれたのは、桜井のサイボーグとしての情報でした。
純子は、クライムに誘拐されていた父・小山博士の命とひきかえにジャッカーの情報を渡すよう利用されていたのでした。桜井に想いを寄せていたような描写もあった純子の苦悩たるや、相当なものだったでしょうに……。
そして、一方の小山博士も娘の身の安全のためにクライムに協力せざるを得ない状況に追い込まれていたのでした。
離れ離れの父と娘の親子の情を利用した非情な作戦に終始胸くそ悪くなりましたね!!だからこそジャッカーに倒してもらいたいんですけれどもね!!
それにしても、まさか純子が撃たれて命を落とすとは思わず(どちらかというとお父さんの小山博士の方が殺されるんじゃないかと思っていました)、うっかり泣きそうになりました。
桜井が、純子のいないテニスコートを眺めるラストシーンが物寂しくて、やるせないお話でした。