第66話です。
バットラーの攻撃でイーグルの補給基地や訓練基地が次々と破壊されています。風車仮面が爆撃前に怪電波で標的などを指示しているようですが、その暗号は黒十字軍に拉致された世界的な数学者・黒田博士が作らされたものであり、容易には解読ができません。
黒十字軍につかまり移動中の黒田博士を発見したゴレンジャーは、博士の救出に成功しますが、混乱の最中大五郎が取り残され捕虜となってしまいました。
そして、暗号について何も聞き出せないまま、救出時に負傷した黒田博士は亡くなってしまいます。そうとは知らない風車仮面から、博士と大五郎の交換を持ちかけられたゴレンジャー。海城が博士に変装をして黒十字軍のアジトへ潜入し、暗号解読の手がかりをつかむのでした。
……と、ここまでうまくいったようでしたが、病院で亡くなったのは黒田博士ではなくゾルダーだったというどんでん返しが起こります。博士を救出したところから、全て風車仮面の罠だったんですね。風車仮面、ゲスト怪人の中ではなかなかの策士キャラかもしれません。
ゴレンジャーは罠にかかったふりをして、風車仮面の待ち受ける場所へ向かいますが、その隙に海城が単身黒十字軍の情報部へと潜入をし、本物の黒田博士を救出。暗号の内容から次の攻撃場所を突き止めます。
再びバットラーが攻撃してくるも、バリドリーンで待ち伏せて撃墜に成功。風車仮面も、ゴレンジャーハリケーン・扇風機で撃破したのでした。
ゴレンジャーと黒十字軍でだましだまされ、という頭脳戦的な展開にわくわくしながら観られたエピソードでした。
あとは、今回も007=陽子ちゃんがバリドリーンの操縦をまかされる場面があって、信頼されてる感がほとばしってまぶしかったです。ありがとうございます……!
風車仮面は、上にも書きましたがなかなかの策士キャラでした。攻撃のバリエーションも多めで、ゴレンジャーがやや苦戦していたようにも見えました。結局、扇風機に風車を逆回転させられ苦しんで爆死していきましたが……w
さて、次回なんですが……予告でサブタイトルを見ただけで気が重いです……。