第34話です。
イーグル科学研究所で、地底探知装置がつくられました。これがあれば黒十字軍の秘密基地を見つけ出せるかも、と期待がかかっています。
と、そこへ赤面仮面たちの襲撃が。アカ・アオ・ミドが応戦する一方で、研究所内にも研究員を装った黒十字軍のスパイがいました。こちらは大岩とペギーが対処。隙をついてスパイの手から銃を蹴り落とすペギーがかっこよくて、一瞬のシーンでしたが何度も観てしまいました。脚きれい……しあわせ……。
赤面仮面は一旦退却しましたが、鉄人仮面テムジン将軍たちは地底探知装置を奪おうと狙っています。そこで、赤面仮面をアンドロイドとしてゴレンジャーのもとへ送り込もうという、謎の作戦が展開されました。さわりを聞いただけでもよく分からないぶっとんだ作戦でびっくりなのですが、それが概ね作戦どおりに進んでしまうところも更にびっくりです。
大岩が福引の大金賞でアンドロイド(赤面仮面)を当てる→組み立てる→ゴンへ連れて行く→地底探知装置の輸送を大岩&アンドロイドが組んで担当する……という流れです。うん、書いていてもよく分かりません。
というか、福引で当たったアンドロイドって、明らかに怪しいぞ。周りのメンバーもほぼ全員訝しんでいるけど、ひとかけらも怪しいと思っていない大岩が心底心配です。良く言えば、底抜けにいい人……。
実は、部品が少々抜けていたせいで、はじめはただの善良なアンドロイドと化していた赤面仮面でしたが、地底探知装置の輸送任務中、大岩の隙をついて(というか隙しかない)スパイ回路をとりつけられ、黒十字軍としての意識を取り戻しました。
その後は大岩を出し抜いて装置を奪いますが、割とすぐにゴレンジャーに囲まれてしまいます。
騙されていたことに怒り心頭のキ。YTCの磁力を使って赤面仮面の動きを封じ攻撃などもしていましたが、サブタイトルで言うほどYTCの威力が発揮されていた印象はありませんでした。…すまぬ、キよ…。
例によって赤面仮面もニューパワーなゴレンジャーストームで倒されます。
さすがの鉄人仮面テムジン将軍も、失敗続きで総統から怒られてしまいました。