第26話です。
冒頭からなにやら怪しげな毒薬を開発中の青すじ仮面。仮面の奥から実際の人の目がぎょろりと見えるのでちょっと不気味です。
イーグルが開発したなんだかすごい鉄・ウィスカーを輸送中の松本博士一行ですが、例のごとく黒十字軍の襲撃を受けます。ウィスカーを奪われた挙句、人間を錆びつかせる毒薬を受けた博士は、動くことも話すこともできない状態になってしまいました。
大事なもの輸送するのにいつも警備が手薄だよ!とつっこみながら見ておりましたが、どうやら松本博士の持っていたウィスカーは偽物だったようです。しかも、ゴレンジャーもそれを知りませんでした。
さらに、松本博士を収容したイーグルの病院は、セキュリティがゆるゆるであっさりと黒十字軍に侵入されて大混乱です。イーグル…大丈夫ですか…。予算ですか、予算が足りていないのですか…?
病院を襲撃してきた青すじ仮面に応戦するゴレンジャー。これが刺さると死ぬまで走り続ける、という毒吹き矢を吹こうとした際、キに筒を曲げられうっかり自分に刺してしまい、どこまでも走り続けてしまいました。突然のコミカル路線です。
血液を入れ替えれば毒薬の威力は消える、と青すじ仮面が言うのを新命が聞きつけ、松本博士を回復させます。
本物のウィスカーは、助手の内山博士にまかせてあるそうなのですが、ペギーたちが研究所を訪ねたときには内山博士はすっかりウィスカーに魅了され、ウィスカーでつくった剣でところかまわず切りつけるアレな人になっていました。
そんな中、青すじ仮面の襲撃を受け、ウィスカーも割とあっさり奪われてしまいます。内山博士とはなんだったのか…。
青すじ仮面の手で、吹き矢に作り替えられたウィスカー。
一方、ゴレンジャー側は新命が新兵器を開発したというので、バリブルーンで現場に急行です。新兵器とは、バリブルーンマグネットでした。吹き矢を全てくっつけてしまうという、割とあっさりな作戦でした。
まだ奥の手がある、と最後の毒吹き矢をセットする青すじ仮面ですが、吹き矢の筒にブルーチェリーを撃ち込まれた挙句ゴレンジャーストームで爆散しました。最後は容赦なかったですねー。