第49話です。
前回のお話は、研究所が爆破され皆の安否は不明、ゴーグルシーザーがあてどなく上空をさまよう……という絶望的なラストで締めくくられました。
そんな中、川岸に流れ着いたコンボイの春男くん。自分が生きていることに喜んだのも束の間、他の皆がいないことを哀しんで1人さめざめと泣き出してしまいました。
そこへ現れた赤間たちに声をかけられ、互いの無事を喜びます。皆無事で何より。
研究所の再建を目指す中、爆破に巻き込まれたデスギラー将軍が目覚めたり、クマモズーの襲撃でまた設備が破壊されたりてんやわんやですが、ここで第2話で去っていった本郷博士が戻ってきました。お久しぶり!!しかも第2の秘密基地を準備していたようです。できる男は違いますね。
最後のモズーであるクマモズーは、イエローも苦戦するほどのパワー系怪人でしたが、倒された後の巨大戦ではゴーグルファイブを倒すことに異様なまでの執着を見せていたデスギラー将軍がコングに搭乗。普段のモズーは再生してコングへ乗り込むのに、倒されたクマモズーの体が倒れっぱなしだったのが何だか切なかったです……。コングに乗せてあげたかった……。
コングに乗ってまでゴーグルファイブを倒そうとしたデスギラー将軍は、健闘しましたが地球剣・電子銀河斬りで一刀両断。最期を迎えました。
初期の頃は正々堂々と戦うことにこだわる武人気質という印象がありましたが、ちょっと変わってしまったのかな?せっかくならレッドと因縁の対決みたいなものもあったら、より一層かっこいい悪役の印象が残ったのかなぁとも思います。
さてさて、ついに次回は最終回です!