バルバンへの復讐に燃えるブクラテスは、ゼイハブを倒すためにヒュウガに「沈み草」を飲むよう指示します。沈み草は、飲めばアースを使えなくなってしまうという禁断の薬草。戦士でいられなくなるだけでなく、ギンガの森にもいられなくなってしまうのだそう。代償としてはあまりにも大きいのですが、ブクラテスからゼイハブを倒すための方法を聞いたらしいヒュウガは、アースを捨ててでもそれに従うことを決意するのでした。
この回はとにかく、リョウマたちになにも事情を話せないヒュウガの苦悩の表情が秀逸でした……。仲間たちに冷淡な態度をとりながらも、たのむからわかってくれと訴えるような目がすごくよい……。
ヒュウガになにか事情があるのだと察して、身を引くリョウマの辛い決断にもぐっときました。ヒュウガがアースを捨てギンガの森に帰れなかったら、リョウマだって辛いはずですが、ヒュウガのことを信頼しているから彼の決断を尊重するという選択ができたんだろうなぁ……。お話の中でハヤテがリョウマの成長に驚く場面がちらっとありましたが、観ている側もそれを実感したお話でした。
でも、やっぱり寂しいので、兄さんには早く帰ってきてほしいな……🥲
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊