やっぱり戦隊が好き

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地球戦隊ファイブマン 第14話「可愛いウソつき」

虚言癖のある少女マコがゲスト。ファイブマンと友達で基地も知っている、という嘘を聞きつけたコウモルギンにとらえられ、基地を教えるよう迫られます。

たまたま居合わせた文矢に助けられ、マグマベースに保護されたマコは、ファイブマンと友達になるチャンスだとほくそ笑みます。嘘が原因で怖い目にあったばかりなのに、メンタル強いな……😯

ゾーンに狙われていた理由を話せず、自分は記憶喪失だという嘘まで重ねてにっちもさっちもいかなくなってしまったマコ。逃げ出そうとしてランドガンマを動かしてしまったり、基地へ戻る途中に発信器をしかけられてしまったり、ファイブマンからしたら迷惑極まりないのですが、健以外はひたすら優しく接するんですよね。いくら教師だからって、お人よしすぎないかと心配になります……(笑)。
健だけがマコに対して疑いの目を向けているところ、「実は健だけは実の兄弟じゃない」という白紙になった裏設定の名残なのかな?なんて思ったり🤭

ドルドラたちに再び基地の場所を教えるよう迫られたマコが嘘の場所を教えるシーンは、物陰から息を潜めて見守るファイブマンたちも相まってどきどきするシーンです。ドルドラたちが去ってから、ファイブマンに「今のが私の最後の嘘です」とこれまでのことを謝るところもちょっとうるうるしますね……。嘘が嘘を呼んで、どうにもならなくなってしまったというマコの言葉が妙にリアルです。

* * *

マコのエピソードもほっこりするのですが、この回はなんといっても、登場の途中でこけて巨大化に間に合わないゴルリン12号が最高です。これは本放送時の記憶も残っているくらい斬新でした(笑)。

走ってくる途中ドルドラにせかされて転んだあげく岩で頭を強打したゴルリン12号。それを見ていたドンゴロスやビリオンも「あかん!こけて脳震盪や!」とか「ゴルリンも、走れば岩に躓くか」とか好き勝手な言いようです。悔しがるドルドラの隣でザザが「人生いろいろでございます」とやたらと冷静なのも味わい深くて、いい……😌
敵側にも愛着がわいてしまう大好きなシーンです!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰