どんな攻撃も受けつけない強力な銀河闘士カブトギンが登場。苦戦するファイブマンの前に、ロマノ星の王子ゾーバが現れます。
ゾーバは、銀帝軍ゾーンが初めに滅ぼした星・ロマノ星の生き残り。ロマノ星制圧の指揮をとっていたドルドラへの復讐のため、自らの身をサイボーグに改造して地球まで追ってきていたのでした。
本来は平和を愛する優しい種族だったようですが、サイボーグ化して戦う力を得た代わりに、エネルギー源として血液を欲するようになり、人間を襲おうとします。……どういう仕組みのサイボーグなんだろう……🤔
そんなゾーバの姿を見かねて、人を襲うくらいなら自分の血を吸えと呼びかける文矢。復讐で頭がいっぱいになっていたゾーバでしたが、この世の命を守るために戦うと言う文矢に心を動かされたようで、最期はカブトギンへと突っ込んで自爆します。
はじめはドルドラを捕らえて自爆しようとしていたゾーバが、文矢たち兄弟のピンチを見るなり標的をカブトギンに変えて向かっていくシーンは、ぐっときました。
ずっとずっとドルドラへ復讐することだけを考えてきたんでしょうに、最後の最後でファイブマンを助けることを優先したんですよね。優しい心を取り戻せたようで、よかった🥲
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰