やっぱり戦隊が好き

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地球戦隊ファイブマン 第5話「みなしご銀河卵」

人間の赤ちゃんを卵に変え、誘拐する銀河闘士コンドルギンが出現。コンドルギン人間として孵化させ、ゾーンの兵士とするドンゴロスの作戦です。

赤ちゃんと親が引き離されることに怒りを示したのは文矢とレミ。自分たちも生まれたばかりの頃に両親と生き別れになったので、そんな思いをさせたくないという強い気持ちが伝わってきます。

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ファイブマンとゾーンの戦いにとびこんできたのは、サブタイトルにもある卵です(本編中では「宇宙卵」と呼ばれていました)。親を探して宇宙をさまよっていた卵は、ゾーンの中に自分の親がいる気がする……とドンゴロスを皮切りにドルドラやザザなど手当たり次第に「父ちゃん」「母ちゃん」と呼びかけます。

……が、親だと名乗り出る者はない上、ドンゴロスから自分たちが滅ぼしたどこかの星の生き残りだろうと言われて激昂。人間の赤ちゃんたちの卵を逃がすように働きかけるのでした。

このシーン、個人的に大好きなのがメジカル星人の医師サイシャルと看護師フリンダでして。宇宙卵にとびつかれたフリンダが、母星めざめちゃった感じで思わず優しく抱きしめるところがすごくかわいい(笑)。その後慌てて放り出すものの、卵が攻撃されそうになると見ていられないという感じで目を背ける反応をするのも、キャラが立っていていいな~って思います。卵を抱いたときのドンゴロスたちの反応も、「あーやっぱお前か」って感じだったし、本当に親だったってことは……あるんでしょうか。

サイシャルとフリンダの細かい設定については、百化繚乱で見られます。サイシャルは故郷のメジカル星に妻子を残して単身バルガイヤーに乗船している医師。フリンダはメジカル星基準で超美人の独身女性。そして二人はただならぬ関係なのだとか。まあ、名前からして……(笑)。敵方の脇役にも個性があるのっていいですね~!

文矢とレミの双子メインエピソードのはずが、サイシャルとフリンダが気になってしまうお話でした😌

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰