ファイブマンが教師であることに目をつけたビリオンは、「銀河の虎」の異名を持つ銀河闘士トラルギンを呼び寄せます。最強コンビとして名を馳せた相方であるトラルギンに子供の体を乗っとらせて、抵抗できずに弱った学を狙おうという、いかにも悪役らしい作戦です。
トラルギンに乗っとられてしまったのは、タケシ少年。新しい学校に行かず学を困らせていたやんちゃ坊主(って言い方、最近あまり聞きませんが……😅)ですが、実は学のことが大好き。学も、手のかかる子ほどかわいいと思っているようです。
トラルギンが体内に入ると、自分の意思とは無関係に体が動いてしまいます。大好きな先生に攻撃してしまったり、戦闘機で街を破壊してしまったり……。こんなことしたくない、と思いながらも体は勝手に動いてしまうパターンのやつです。体だけが乗っとられて意識が残っているのって、ある意味残酷ですよね……。
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タケシを救うために変身せず駆けつけた学は、トラルギンに乗っとられます。トラルギン、割と気軽に宿主を行き来できるみたいですね。優秀~……。
実は、ビリオンの真の狙いは身動きがとれない学をトラルギンごと斬り捨てることでした。作戦は失敗して、トラルギンとビリオンも仲違い。
アクションシーンでは、負傷のせいで時折動きが鈍るレッドをきょうだいたちがさりげなくフォローするところも見られて、敵同士の絆のもろさときょうだいの絆の強さを対比する意図もあったのかなぁ~なんて思ったり。
「教師できょうだい」なファイブマンを印象づけられたエピソードでした✨
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰