やっぱり戦隊が好き

Love Super Sentai, after all!

劇場版 科学戦隊ダイナマン

劇場版です。
後に再編集したものが本編でも放送されたようですが、公開時期に合わせたタイミングで観てみました。

夢野博士の旧知の仲である木田博士が、パワーガンなる兵器をつくり出しました。一撃でビルをも破壊する恐ろしく強力な武器です。子供たちから発明おじさんと慕われていた博士がなんでそんなもんつくったし、としか言いようがありません……!!

ジャシンカ帝国もその情報を聞きつけ、クモシンカやメギド王子がパワーガンを奪うべく襲いかかります。言わんこっちゃない。

以前のような木田博士に戻ってほしい、と子供たちがパワーガンを持ち去って隠しますが、それを追うダイナマンたちもそれはそれは激しい攻撃を受けます。変身前の生身のままヘリや戦闘機からの容赦ない爆撃が降り注ぎ、いつにも増して大爆発の応酬。さっすが劇場版です。

というか、普通に変身前のまま戦っていましたが、もう正体はバレていたんでしたっけ……。記憶があやふやでうやむやですが、もう気にしないことにしましょう。

何やかんやでパワーガンの入手に失敗し、その場をクモシンカに任せて白馬で颯爽と撤退するメギド王子のヘタレっぷりは、もはやいとおしいレベル。

クモシンカの化け物感に満ちた禍々しいビジュアル+崖を這いずり垂直に降りてくる不気味な動きも最高でした。

本編よりも少し時間が長めなので、アクションがたっぷりあったように感じました。……と思ったものの、普段の本編も充分アクションたっぷりではあるんですよね(笑)。崖を転がったり、高所から飛び降りたり、普段よりも危なめなアクションがたっぷりだった、という表現がぴったりかもしれません!キャストの皆さん、凄いなぁ……。