第22話です。
ネコスモークを子供たちに浴びせ、大人へ反抗するよう操るネコシンカが登場。子供と大人の対立をあおって人間たちを自滅させようというキメラの作戦です。
* * *
ネコシンカと戦おうとするダイナマンですが、子供たちに妨害されて思うようにいかず……。それも込みでの作戦なんですよね。いかにも悪役という姑息さがいい感じです。
この回では、レイの猫嫌い設定がフィーチャーされていました。
動物と話ができるよう研究をしているレイなのに、猫だけは苦手というふしぎ設定。……と思ったら、某ペディアにレイを演じる萩原佐代子さんが猫を苦手としていたからできた設定との記載が。なるほどなるほど。
ネコシンカに近寄られると悲鳴を上げて逃げたり、招き猫の幻影に怯えたり――その苦手っぷりたるやトラウマレベル。でも、嫌そうにしながらも勇ましく立ち向かおうとしている姿は可愛らしかったです~!
レイからは嫌がられていたネコシンカですが、マタタビのにおいに惹かれておびき出されていたり、巨大戦でビートハンマ―の鎖の先についたトゲトゲ鉄球にじゃれてしまったり、と随所で猫っぽさがにじみ出てしまっていて、なかなか愛らしい進化獣でした。
やっぱり愛嬌のある怪人って好きだなぁ( ˘ω˘ )